予定調和のサイバーサイファ@地球

宇宙からの電波を受信中

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29歳 男 眺める

私たちの前には選択肢は多様にあり、それらの選択によって未来が決定される。しかし、その選択を選んでしまった、選ばざるを得なかった時に他の選択肢を選んでいた「私」は現実では決定的に排除される。他の選択肢を選んでいた「私」をいくら想像したところで、それは虚妄でしかなく、そこから先の未来は無く、他の選択肢を選ばなかった「私」だけが残る。残った私からまた多様な選択肢は生まれては来るが、それもまた、ある選択肢を選んだ「私」へと向かう。この過程は当然の事であるけれども、もしも、選ぶことのなかった選択肢を持続的に発展させ、その世界を夢見ているものがいたとしたら。この世界にはそういった非現実を抱えながら生きているものもいるかもしれない。それを弱さというか、強さというかは、「生存」しているかどうかという判断基準でしか語れないのではないか。いわゆる強さとは私たちが生きている自然界の中では弱肉強食の中での「生存」を意味しているのであろうから。それらは虚妄という非現実を内包するグロテスクな強さで生き抜く、もしくは生かされる牢獄の中の囚人として目に映ることもしばしばあるのだ。私にはそれを自分自身も含めた景色として傍観することしかできないのであるが。
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  1. 2010/06/26(土) 21:51:48|
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